ビーバースカウト

ビーバースカウトのネッカチーフ
教育規定には「うす水色または隊で統一して定めた色の三角形あるいは正方形の布」と定められているが、ビーバー隊の隊旗が「うす水色」に統一されているので、多くの団で日本連盟需品部の「ビーバーネッカチーフ」が用いられている。

ビーバースカウトのチーフは、ビーバーのヒゲに見立てて、胸の前で交差させ、交差したところをチーフリングで縦に留める。これは、チーフリングの脱落を防止するため効果をねらったものである。なお、ビーバー隊の指導者は、カブスカウト以上と同じように、チーフの両端をそろえてチーフリングに通し、チーフリングを胸の前に引き上げて留める。

カブスカウトのネッカチーフ
教育規定には「黄色または隊で統一して定めた色の三角形あるいは正方形の布」と定められていが、カブ隊の隊旗が「黄色」に統一されているので、日本連盟需品部の「カブネッカチーフ」を用いる団も多い。

ボーイスカウト以上のネッカチーフ
教育規定には「隊で統一して定めた色の三角形あるいは正方形の布」と定められている。

ギルウェル・スカーフ
ギルウェル・スカーフとは、1919年に、W・F・マクラーレンが、指導者訓練の場としてギルウェル・パークを英国ボーイスカウト連盟に寄贈したことに感謝するため、マクラーレン家のキルトの紋様をつけて作られ、現在も継承されているネッカチーフである。

隊指導者の上級訓練を行うウッドバッジ実修所を修了した指導者は、ギルウェル・スカーフを着用することができる。(ただし、自隊と行動をともにするときは着用できない。)

ガールスカウトのネッカチーフ
ガールスカウトの制服はボーイスカウトとは違い教育規定で連盟需品部のものに統一されており、ネッカチーフも部門によってラインの色が違うだけで、デザインは全国共通である。

チーフリング
教育規定にはチーフリングに関する規定はなく、制服の中で、唯一、個性を出せる場所である。そのため、装飾や記念品としての価値もあり、ジャンボリーやさまざまな行事に合わせて、特殊なデザインのものも作られている。また、個人の趣味・余技として自作されることも多く、ジャンボリーなどで他のスカウトと友情の印として交換されることもある。

日本連盟需品部で販売されているものは金属製や皮製であるが、チーフリングの作成に用いられる材料は、木材、皮革、牛などの動物の骨、細紐、ビニールやプラスチック、中には陶器製の物まであり、多種多様である。なお、チーフリングはその形状・材質によって外れやすいものもあるため、脱落防止に紐を付けたり、脱落しにくい小さなリングをもう一つ付ける場合もある。

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